PDFページ整理(並べ替え・結合・分割・抽出)

複数のPDFを1つの画面に読み込み、ページを自由に並べ替え・追加・削除・抽出・回転できるツール。結合や分割もこれ1つで完結し、ファイルはサーバーに送信されず、すべてブラウザ内で処理されます。

PDFページ整理のヒント

  • 複数のPDFをまとめてドラッグ&ドロップすると、全ファイルのページが読み込んだ順に一覧へ追加されます。あとから並べ替えれば任意の順序に組み直せます。
  • ページカードはドラッグして並べ替えられるほか、チェックボックスで複数選択してから「選択ページを削除」「選択ページを回転」をまとめて実行できます。
  • 「選択ページを抽出」は元の一覧を変更せず、選んだページだけを新しいPDFとして書き出します。作業中の並びをそのまま保ちたい場合に便利です。
  • 不要な白紙ページや向きが逆になったスキャンページも、削除・回転ボタンでその場で修正してからまとめて書き出せます。
  • ページ数が多いPDFはサムネイル描画に時間がかかることがあります。読み込み直後は表示が順番に切り替わるので、そのままお待ちください。

よくある質問

いいえ。ページの読み込み・並べ替え・書き出しはすべてブラウザ内のJavaScriptで完結し、PDFの内容がサーバーに送信・保存されることは一切ありません。

はい。複数のPDFファイルをドロップすると全ページが1つの一覧に並び、そのまま「このPDFとして書き出す」を実行すれば1つのPDFファイルとして結合されます。

はい。抜き出したいページをチェックボックスで選択し「選択ページを抽出」を実行すると、選んだページだけを含む新しいPDFファイルがダウンロードされます。元の一覧はそのまま残ります。

ファイルによっては読み込みに失敗する場合があります。パスワード保護や暗号化が強く施されたPDFは、事前にパスワードを解除してから読み込んでください。

はい。一覧に表示されている左上から右下への並び順どおりに、書き出したPDFの1ページ目・2ページ目…として割り当てられます。
ツールくん

余談ですが ― PDFページの「並べ替え」がなぜ長らく面倒だったのか

PDF(Portable Document Format)は1993年にAdobe社が発表した文書フォーマットですが、仕様上は「ページの単純な配列」ではなく、ページ同士の参照関係やリソースの共有関係を含む木構造(ページツリー)としてファイル内部に保存されています。そのため見た目には単純な「1ページ削除」や「順番の入れ替え」であっても、内部的にはページツリーの参照を安全に組み替える処理が必要で、テキストエディタで直接いじれるような単純さではありません。

長らく「PDFのページを並べ替えたいだけ」なのに、専用の編集ソフトを購入するかオンラインの変換サービスにファイルをアップロードするしかない、という状況が続いていました。特に契約書や社内資料など機密性の高い文書を扱う場面では、社外のサーバーにファイルを送ること自体がセキュリティ上の懸念になり、二の足を踏むケースも少なくありませんでした。

本ツールが採用しているpdf-libというライブラリは、PDFのページツリー操作をJavaScriptだけで完結させることができるため、ブラウザの中だけでページの複製・削除・並べ替え・回転を行い、新しいPDFとして書き出せます。ファイルが一度も外部に送信されないという特性は、単なる利便性以上に、機密文書を扱う実務上の安心材料になります。