大文字小文字変換ツール(kebab-case・camelCase・snake_case、無料)

無料でkebab-case・camelCase・PascalCase・snake_case など主要な命名規則を一括で相互変換。プログラミングでの変数名・ファイル名・環境変数名の書き換えに便利です。

広告

命名規則(ケース)の変換とは

プログラミングでは、複数の単語をつなげた名前を付ける場面が頻繁にあります。その際の区切り方には camelCase・PascalCase・snake_case・kebab-case・CONSTANT_CASE といった流儀があり、言語や用途によって使うべきものが決まっています。このツールは入力した文字列を単語に分解し、主要な命名規則すべてに一括変換して並べて表示します。

単語の区切りは記号だけでなく大文字の位置からも判定します。XMLParser のように大文字が連続する頭字語も XMLParser に正しく分けられます。日本語や記号が混ざっている場合は英数字の部分だけを抽出するため、日本語のみの入力では結果が空になります。

ケース変換の使い方

  1. 変換したい文字列を入力する どの命名規則で書かれていても構いません。hello_world でも helloWorld でも同じように解釈されます。
  2. 目的の形式を選ぶ 主要な命名規則の変換結果が一覧で表示されます。使いたい形式の行を確認してください。
  3. コピーして使う 各行の右端のボタンでクリップボードにコピーできます。エディタへそのまま貼り付けられます。

使いこなすためのヒント

  • XMLParser のような頭字語(連続する大文字)も XMLParser に正しく分割して変換します。
  • 各行の右端のボタンでクリップボードに即コピーできます。
  • 言語・用途によって使うべき命名規則は異なります: JavaScript/Java の変数名は camelCase、クラス名は PascalCase、Python の変数名や関数名は snake_case、環境変数は CONSTANT_CASE、URL やCSSクラス名は kebab-case が一般的です。
  • 日本語や記号が混じっていても、英数字の単語だけを抽出して変換します(日本語部分はそのまま変換対象から除外されます)。

ケース変換の活用シーン

別の言語へコードを移植する

PythonからJavaScriptへ書き換える際など、snake_case の変数名をまとめて camelCase へ直せます。手作業の打ち間違いを防げます。

APIとコードの命名を橋渡しする

JSONのキーが snake_case でコード側が camelCase という組み合わせはよくあります。対応する名前をすぐ得られます。

環境変数名を作る

設定項目の名前を CONSTANT_CASE に変換すれば、そのまま環境変数として使えます。

URLやCSSクラス名を決める

機能名やコンポーネント名を kebab-case へ変換して、パスやクラス名の命名に使えます。

広告

命名規則の用語

camelCase
最初の単語を小文字で始め、以降の単語の頭を大文字にする書き方です。JavaScriptやJavaの変数名で使われます。
PascalCase
すべての単語の頭を大文字にする書き方です。多くの言語でクラス名や型名に使われます。
snake_case
単語をアンダースコアでつなぎ、すべて小文字にする書き方です。Pythonの変数名や関数名の標準です。
kebab-case
単語をハイフンでつなぐ書き方です。多くの言語では識別子に使えないため、URLやCSSクラス名で用いられます。
CONSTANT_CASE
すべて大文字にしてアンダースコアでつなぐ書き方です。定数名や環境変数名に使われます。
頭字語
XMLやHTMLのように語の頭文字を並べた語です。大文字が連続するため、単語の区切り判定で扱いが分かれます。

よくある質問

はい。英数字の単語だけを区切って変換するため、日本語部分は結果に含まれません。日本語のみの入力の場合は空の結果になります。

数字は英字と同じ単語の一部として扱われます。例えば version2Updateversion2Update に分割されます。

いいえ。変換処理はすべてブラウザ内で完結し、入力内容がサーバーに送信されることは一切ありません。
ツールくん

余談ですが ― なぜプログラミング言語ごとに命名規則が違うのか

snake_case は1970年代のC言語コミュニティで広まったとされ、当時の端末やエディタでは大文字・小文字の区別がしづらい環境もあったため、アンダースコアで単語を区切る書き方が好まれました。Python や Ruby はこの伝統を強く引き継いでいます。

一方 camelCase は1980年代の Smalltalk や後の Java の設計に由来すると言われています。Java の設計者たちがアンダースコアより見た目がコンパクトになる camelCase を標準スタイルとして採用し、それが JavaScript にも受け継がれました。

kebab-case は変数名としては使えないプログラミング言語がほとんどです(- が引き算の演算子と衝突するため)。そのため主に URL・CSS クラス名・コマンドライン引数など、プログラミング言語の識別子ではない場所で使われています。

広告