元素周期表 ― 118元素の検索・詳細データ一覧

水素からオガネソンまで全118元素の原子番号・原子量・分類・電子配置・融点沸点を検索・一覧表示できる周期表ツールです。

全118元素 一覧表

原子番号 元素記号 元素名 原子量
1 H 水素 1.008
2 He ヘリウム 4.003
3 Li リチウム 6.94
4 Be ベリリウム 9.012
5 B ホウ素 10.81
6 C 炭素 12.011
7 N 窒素 14.007
8 O 酸素 15.999
9 F フッ素 18.998
10 Ne ネオン 20.18
11 Na ナトリウム 22.99
12 Mg マグネシウム 24.305
13 Al アルミニウム 26.982
14 Si ケイ素 28.085
15 P リン 30.974
16 S 硫黄 32.06
17 Cl 塩素 35.45
18 Ar アルゴン 39.948
19 K カリウム 39.098
20 Ca カルシウム 40.078
21 Sc スカンジウム 44.956
22 Ti チタン 47.867
23 V バナジウム 50.942
24 Cr クロム 51.996
25 Mn マンガン 54.938
26 Fe 55.845
27 Co コバルト 58.933
28 Ni ニッケル 58.693
29 Cu 63.546
30 Zn 亜鉛 65.38
31 Ga ガリウム 69.723
32 Ge ゲルマニウム 72.63
33 As ヒ素 74.922
34 Se セレン 78.971
35 Br 臭素 79.904
36 Kr クリプトン 83.798
37 Rb ルビジウム 85.468
38 Sr ストロンチウム 87.62
39 Y イットリウム 88.906
40 Zr ジルコニウム 91.224
41 Nb ニオブ 92.906
42 Mo モリブデン 95.95
43 Tc テクネチウム [98]
44 Ru ルテニウム 101.07
45 Rh ロジウム 102.91
46 Pd パラジウム 106.42
47 Ag 107.87
48 Cd カドミウム 112.41
49 In インジウム 114.82
50 Sn スズ 118.71
51 Sb アンチモン 121.76
52 Te テルル 127.6
53 I ヨウ素 126.9
54 Xe キセノン 131.29
55 Cs セシウム 132.91
56 Ba バリウム 137.33
57 La ランタン 138.91
58 Ce セリウム 140.12
59 Pr プラセオジム 140.91
60 Nd ネオジム 144.24
61 Pm プロメチウム [145]
62 Sm サマリウム 150.36
63 Eu ユウロピウム 151.96
64 Gd ガドリニウム 157.25
65 Tb テルビウム 158.93
66 Dy ジスプロシウム 162.5
67 Ho ホルミウム 164.93
68 Er エルビウム 167.26
69 Tm ツリウム 168.93
70 Yb イッテルビウム 173.05
71 Lu ルテチウム 174.97
72 Hf ハフニウム 178.49
73 Ta タンタル 180.95
74 W タングステン 183.84
75 Re レニウム 186.21
76 Os オスミウム 190.23
77 Ir イリジウム 192.22
78 Pt 白金 195.08
79 Au 196.97
80 Hg 水銀 200.59
81 Tl タリウム 204.38
82 Pb 207.2
83 Bi ビスマス 208.98
84 Po ポロニウム [209]
85 At アスタチン [210]
86 Rn ラドン [222]
87 Fr フランシウム [223]
88 Ra ラジウム [226]
89 Ac アクチニウム [227]
90 Th トリウム 232.04
91 Pa プロトアクチニウム 231.04
92 U ウラン 238.03
93 Np ネプツニウム [237]
94 Pu プルトニウム [244]
95 Am アメリシウム [243]
96 Cm キュリウム [247]
97 Bk バークリウム [247]
98 Cf カリホルニウム [251]
99 Es アインスタイニウム [252]
100 Fm フェルミウム [257]
101 Md メンデレビウム [258]
102 No ノーベリウム [259]
103 Lr ローレンシウム [266]
104 Rf ラザホージウム [267]
105 Db ドブニウム [268]
106 Sg シーボーギウム [269]
107 Bh ボーリウム [270]
108 Hs ハッシウム [269]
109 Mt マイトネリウム [278]
110 Ds ダームスタチウム [281]
111 Rg レントゲニウム [282]
112 Cn コペルニシウム [285]
113 Nh ニホニウム [286]
114 Fl フレロビウム [289]
115 Mc モスコビウム [290]
116 Lv リバモリウム [293]
117 Ts テネシン [294]
118 Og オガネソン [294]

角括弧の原子量は、安定同位体を持たない元素の最も安定な同位体の質量数を表します。

周期表とは

周期表とは、水素からオガネソンまで現在知られている118種類の元素を、原子番号(原子核が持つ陽子の数)の順に並べ、化学的性質が似た元素が縦の列(族)に並ぶように配置した表のことです。単なる元素の一覧ではなく、元素同士の性質の関係性そのものを図として表現している点が特徴で、ある元素の族と周期が分かれば、反応性や金属・非金属といった大まかな性質を推測できます。

このツールでは、118元素すべての原子番号・元素記号・原子量・分類・電子配置・融点や沸点・発見年といったデータを検索し、周期表グリッド上でハイライト表示できます。教科書や資料集を1ページずつめくって探す代わりに、元素名や記号、原子番号を入力するだけで目的の元素にたどり着けるほか、族や周期ごとの色分けから元素どうしの関係性を視覚的に把握できます。

周期表ツールの使い方

  1. 調べたい元素を検索する 検索欄に元素名・元素記号・原子番号のいずれかを入力すると、該当する元素が周期表グリッド上でハイライトされます。
  2. グリッドから直接クリックする 検索を使わず、周期表のマス目を直接クリックしても同じように詳細パネルが開きます。位置関係から探したいときに便利です。
  3. 詳細パネルでデータを確認する 原子番号・原子量・分類・周期・族・電子配置・融点や沸点・発見年や発見者が一覧で表示されます。
  4. 分類の凡例で色分けの意味を確認する アルカリ金属・遷移金属・希ガスなど10分類の色分けの意味は、周期表下部の凡例で確認できます。

使いこなすためのヒント

  • 元素記号や原子番号で検索すると、周期表グリッド上でハイライト表示され、素早く目的の元素を見つけられます。
  • 族(縦の列)が同じ元素は最外殻の電子配置が似ており、化学的性質も似通う傾向があります。族番号の並びに注目してみてください。
  • 遷移金属・ランタノイド・アクチノイドは色分けして表示しているので、金属・非金属・半金属の分布を視覚的に把握できます。
  • 原子量が角括弧のように示されている元素は安定同位体を持たず、最も半減期の長い同位体の質量数を表示しています。
  • 電子配置は簡略化した表記です(クロムや銅など一部の遷移金属で見られる例外は、データにあらかじめ反映済みです)。

周期表ツールが役立つ場面

化学の授業・受験勉強の確認

中学・高校の化学で扱う元素記号や原子番号、族と周期の関係を、教科書を開かずにその場で検索して確認できます。テスト前の暗記の確認にも使えます。

モル質量計算の前段階での原子量確認

化学反応式のモル計算では各元素の原子量が必要になります。周期表で原子量を確認したあとの計算にはモル質量計算ツールが便利です。

放射性元素の性質を調べたあとの半減期計算

アクチノイドや一部の遷移金属など、天然に安定同位体を持たない元素を確認したら、その核種の減衰量を求めるのに半減期計算ツールが役立ちます。

元素記号や族・周期からの資料作成

レポートやプレゼン資料で元素の分類・電子配置・融点や沸点といった数値データが必要なとき、教科書を開かずに正確な数値を引用できます。

元素名の由来や発見の歴史を調べる導入

発見年や発見者の情報から、元素がいつどのように見つかったのかを調べる出発点として利用できます。

周期表の関連用語

原子番号
元素の原子核に含まれる陽子の数のこと。周期表はこの原子番号の順に元素を並べており、原子番号が同じ原子は必ず同じ元素になります。
原子量
天然に存在する同位体の質量数を存在比で加重平均した値のこと。安定同位体を持たない元素は、代わりに最も安定な同位体の質量数を角括弧付きで示します。
電子配置
原子核の周りにある電子が、どの電子殻・軌道に何個ずつ配置されているかを示したもの。最外殻の電子配置が元素の化学的性質を大きく左右します。
周期表の縦の列のことで、1族から18族まであります。同じ族の元素は最外殻電子の数が共通しており、化学的性質が似る傾向があります。
周期
周期表の横の行のことで、1周期から7周期まであります。周期の番号は電子殻の数に対応しており、右に進むほど原子番号が大きくなります。
イオン化エネルギー
原子から電子を1個取り去って陽イオンにするために必要なエネルギーのこと。同じ周期では右に進むほど、同じ族では上に行くほど大きくなる傾向があります。
遷移金属
周期表の3族から12族に位置する元素群のこと。複数の酸化数を取りやすく、色のついた化合物をつくりやすいといった特徴があります。鉄・銅・亜鉛などが代表例です。
半金属(メタロイド)
金属と非金属の中間的な性質を持つ元素のこと。ホウ素・ケイ素・ゲルマニウムなどが該当し、半導体材料として広く利用されています。

よくある質問

周期表の縦の列を「族」、横の行を「周期」と呼びます。同じ族の元素は最外殻電子の数が共通しており化学的性質が似る傾向があり、周期は電子殻の数(おおまかな原子の大きさの目安)に対応します。

半金属(メタロイド)は、金属と非金属の中間的な性質を持つ元素で、ホウ素・ケイ素・ゲルマニウム・ヒ素・アンチモン・テルルなどが該当します。半導体材料として利用されるケイ素やゲルマニウムが代表例です。

本来の位置(6周期・7周期の3族)にそのまま並べると表が横に長くなりすぎるため、レイアウト上の理由で下に独立した2行として切り出して表示する慣例が定着しました。化学的な位置づけ自体は3族に属します。

原子量は天然に存在する同位体の存在比を加重平均した値のため、複数の同位体が混在する元素は端数が生じます。人工的に合成された元素は安定同位体を持たないため、代わりに最も安定な同位体の質量数を角括弧付きで示すのが慣例です。

水素や酸素のように発見者・発見年がはっきり記録されている元素がある一方、鉄や銅、金のように有史以前から人類が利用してきたため特定の発見者を特定できない元素もあります。本ツールではそうした元素は「古代から知られる」と表示しています。
ツールくん

余談ですが ― 空白のマス目から生まれた予言の表

1869年、ロシアの化学者ドミトリ・メンデレーエフは、当時知られていた63種類の元素を原子量順に並べ、性質が周期的に繰り返すことを発見しました。彼の周期表が画期的だったのは、単に元素を分類しただけでなく、あえて空白のマス目を残し「まだ発見されていない元素がここに入るはずだ」と予言した点です。実際にガリウムやゲルマニウムが発見されると、メンデレーエフが予言した性質とほぼ一致しており、周期表の正しさが証明されました。

現代の周期表は原子量ではなく原子番号(陽子の数)順に並べられています。これは原子核の構造が20世紀初頭に解明されたことで可能になった配列方法で、テルルとヨウ素のように原子量の順番では性質の周期性が崩れてしまう例外も、原子番号順にすることで解消されました。

113番元素ニホニウムは、日本の理化学研究所(RIKEN)の研究チームが2004年から2012年にかけての実験で合成に成功し命名権を獲得した、アジア初の新元素です。周期表の空白は今も完全には埋まっておらず、119番以降の「第8周期」の元素探索は世界中の研究機関で現在進行形の研究テーマとなっています。