チーム分け|ランダム・実力で均等に分けるツール
チーム分けを無料でできるツールです。名前を1行ずつ入力し、チーム数か1チームの人数を指定するだけで、ランダムにチームを分けます。「名前,数値」で実力を入れれば、合計がそろうように均等に分けることもできます。結果はコピーして共有できます。
チーム分けツールとは
チーム分けツールは、メンバーの名前を1行ずつ入力するだけで、指定した数のチームへランダムに振り分けるツールです。体育やレクリエーション、フットサルやバスケットボールの練習試合、研修のグループワーク、ゲーム大会など、くじを作ったりじゃんけんをしたりしていた場面を、その場で済ませられます。チーム数で指定するか、1チームの人数で指定するかを選べ、人数が割り切れないときも各チームの人数の差が最大1人になるように分けます。
「実力で均等に」を選ぶと、各行の「名前,数値」の数値を実力とみなし、チームごとの合計がそろうように分けます。強い順に折り返しながら配るスネーク方式で分けたうえで、メンバーの入れ替えで差が縮まるかを繰り返し確かめるので、強い人が1つのチームに固まることがありません。計算はすべてブラウザの中で行い、入力した名前がサーバーへ送信されることはありません。
チーム分けの使い方
- メンバーを1行に1人ずつ入力する 名前を改行区切りで入力します。空行は自動で無視されるので、名簿からそのまま貼り付けても大丈夫です。2〜500人まで分けられます。
- チーム数か1チームの人数を指定する 「チーム数」を選ぶと指定した数のチームに、「1チームの人数」を選ぶとその人数ずつのチームに分けます。10人を3人ずつにすると、3人・3人・2人・2人の4チームになります。
- 分け方を選ぶ 「ランダム」はくじ引きのように無作為に分けます。「実力で均等に」を選んだ場合は、各行を「田中,5」のように名前と数値で入力してください。数値が大きいほど強いものとして扱います。
- チーム分けして結果を共有する 「チーム分けする」を押すと結果が表示されます。気に入らなければ、もう一度押すと新しく分け直せます。結果はコピーしてチャットに貼ったり、XやLINEで共有したりできます。
使いこなすためのヒント
- 実力の数値は、1〜5の5段階など全員を同じ物差しで付けるのがコツです。点数や勝率など、大きいほど強い数値であれば何でも使えます。
- ExcelやGoogleスプレッドシートの「名前」「実力」の2列をそのまま貼り付けると、タブ区切りとして読み取ります。
- 前回と同じ顔ぶれになったときは、もう一度ボタンを押すだけで別の分け方になります。気に入った結果はコピーして残しておくと安心です。
- 分けたチームで対戦するなら、チーム名をトーナメント表作成に入力すると、組み合わせ表まで作れます。
チーム分けの活用シーン
体育・レクリエーション
ドッジボールやリレー、運動会の種目などで、クラスや参加者を公平に分けたいときに使えます。結果が画面ですぐに見えるので、決め方に不満が出にくくなります。
フットサル・バスケットボールの練習試合
毎回同じチームにならないよう、集まったメンバーをその場でシャッフルできます。経験や上手さを数値で入れれば、実力が偏らないチームを作れます。
研修・授業のグループワーク
受講者を指定した人数ずつの班に分けたいときに使えます。部署や学年が偏らないようにしたいときは、名簿の並び順を工夫したうえで分けると効果的です。
ゲーム大会・ボードゲーム会
チーム戦のゲームやボードゲームの卓分けで、参加者をランダムに組み合わせられます。ランクやレートを入れれば、実力差の少ない対戦になります。
チーム分けの用語集
- ランダム分け
- くじ引きのように、誰がどのチームに入るかを無作為に決める分け方です。このツールでは全員を混ぜたあと、チーム1・チーム2…の順に1人ずつ配るため、人数の差は最大1人になります。
- 実力で均等に分ける
- メンバーごとの実力を数値で表し、チームごとの合計がなるべく同じになるように分けることです。強い人が1つのチームに集まるのを防ぎ、試合を面白くする目的で使われます。
- スネーク方式
- 実力の高い順に並べ、チーム1→2→3→3→2→1のように折り返しながら1人ずつ配る方法です。先に強い人を取ったチームが次の順番では後回しになるため、合計が偏りにくくなります。
- 合計の差
- 実力の合計が最も大きいチームと最も小さいチームの差です。0に近いほど均等に分けられたことを表し、このツールでは結果の見出しの横に表示します。
チーム分けのよくある質問
余談ですが ― 公平なチーム分けは数学の難問
実力の合計がちょうど同じになるようにチームを分けるのは、簡単そうに見えて実は数学の難問です。数の集まりを合計の等しい2つのグループに分けられるかを判定する問題は、計算機科学では「分割問題」と呼ばれ、どんな入力に対しても素早く確実に答えを出す方法は知られていません(いわゆるNP完全問題の一つです)。30人を15人ずつの2チームに分けるだけでも、分け方は7,700万通りを超えます。
そこで実際のチーム分けでは、完璧を狙うより「十分に公平な分け方」を素早く見つける工夫が使われてきました。代表的なのが、強い順に並べて折り返しながら選んでいくスネーク方式です。プロ野球のドラフト会議でも、2巡目以降はウェーバー方式と逆ウェーバー方式を交互に繰り返しており、同じ考え方で戦力の偏りを抑えています。
このツールも、まずスネーク方式で分けたあと、チーム同士でメンバーを1人ずつ入れ替えて合計の差が縮まるかを繰り返し確かめ、出発点を変えて何度か試した中で最も差の小さい結果を採っています。必ず最適だと保証できるわけではありませんが、数十人程度であれば、ほとんどの場合で合計の差がほぼ0になる分け方が一瞬で見つかります。