トーナメント表作成|参加者名を入れるだけで自動作成・画像保存
トーナメント表を無料で作成できるツールです。参加者名を1行ずつ入力するだけで、人数が2のべき乗でなくても不戦勝を自動で割り当てた組み合わせ表を作ります。勝った側をクリックすると勝ち上がりを記録でき、3位決定戦にも対応。PNG・SVGで保存・印刷できます。
トーナメント表作成とは
トーナメント表作成は、参加者の名前を入力するだけで、勝ち抜き戦(シングルイリミネーション)の組み合わせ表を自動で作るツールです。社内のレクリエーション、部活動や地域のスポーツ大会、ゲーム大会、ボードゲーム会など、手書きやExcelで線を引いていた作業をその場で済ませられます。作った表はそのまま結果の記録にも使え、勝った側をクリックすると次の回戦へ名前が進んでいきます。
参加人数が2・4・8・16のような2のべき乗でないときは、足りない枠を不戦勝として上位シードに割り当てます。たとえば5人なら8枠の表になり、第1〜第3シードが1回戦を不戦勝で通過します。上位シード同士が決勝まで当たらないように配置する、スポーツ大会で一般的なシード順を使っています。入力した名前はブラウザの中だけで処理され、サーバーへ送信されることはありません。
トーナメント表の作り方
- 参加者を1行に1人ずつ入力する 個人戦なら選手名、団体戦ならチーム名を改行区切りで入力します。空行は自動で無視されるので、名簿からそのまま貼り付けても大丈夫です。人数は2〜64人まで対応しています。
- 組み合わせの決め方を選ぶ 「入力順」は上から順に第1シード・第2シードとして扱います。前回大会の成績順でシードを決めたいときに使います。「ランダム」を選ぶと、作成のたびに抽選して並べ替えます。
- トーナメント表を作成する 必要なら大会名と3位決定戦の有無を設定し、「トーナメント表を作成」を押します。人数に応じた枠の数と不戦勝の数は、入力欄の下にその場で表示されます。
- 勝敗を記録して保存する 試合が終わるたびに、勝った側の名前をクリックします。決勝まで進めると優勝・準優勝(3位決定戦を行う場合は3位も)が表示されます。PNGやSVGで保存したり、印刷して会場に貼ったりできます。
使いこなすためのヒント
- 勝者を間違えて選んだときは、同じ名前をもう一度クリックすると取り消せます。途中の試合の勝者を差し替えると、その結果に依存していた先の試合だけが自動で白紙に戻るので、つじつまの合わない表になりません。
- 64人を超える大会は、地区やブロックごとに表を分けて作り、各ブロックの優勝者で決勝トーナメントを作ると見やすくなります。
- 名前が長いと枠に収まらず、末尾が「…」で省略されます。チーム名は略称にするか、「3年1組」のように短くすると読みやすくなります。
- 印刷は表だけを別のウィンドウに出して行います。大きな大会で1枚に収まらないときは、印刷設定で「用紙に合わせる」を選ぶか、PNGで保存して拡大・縮小してください。
トーナメント表作成の活用シーン
社内イベント・レクリエーション
卓球・ボウリング・eスポーツなどの社内大会で、参加者をランダムに組み合わせたいときに使えます。抽選の結果が画面ですぐに見えるので、公平に決めたことも伝わりやすくなります。
部活動・地域のスポーツ大会
前年度の成績順に入力すれば、上位校同士が早い回戦で当たらないシード配置になります。印刷して会場に掲示し、試合が終わるたびに結果を書き込む使い方もできます。
ゲーム大会・配信企画
格闘ゲームやカードゲームの大会、配信での視聴者参加企画などで、その場で組み合わせを作って画面共有できます。優勝が決まったら、結果をSNSで共有することもできます。
学校・子ども会の行事
クラス対抗のドッジボールや、子ども会のじゃんけん大会・将棋大会などで、手書きより早く表を用意できます。不戦勝の配置を考えなくてよいので、当日に人数が変わっても作り直しが簡単です。
トーナメント表作成の用語集
- シングルイリミネーション
- 1回負けたらそこで敗退する勝ち抜き方式のことです。一般に「トーナメント」と呼ばれる形式で、参加者が2倍になっても増える試合は1回戦ぶんだけなので、短い時間で優勝者を決められます。
- シード
- 組み合わせを作るときに、強い参加者や前回の上位者を特別な位置に置くことです。上位シード同士が早い回戦で当たらないように配置し、決勝で最上位の2者が当たるようにします。
- 不戦勝
- 対戦相手がいないため、試合をせずに次の回戦へ進むことです。参加人数が2のべき乗でないときに生じ、このツールでは上位シードから順に割り当てます。
- 3位決定戦
- 準決勝で敗れた2者が、3位を決めるために行う試合です。行わずに2者とも3位とする大会も多いため、このツールでは行うかどうかを選べます。
- 回戦
- トーナメントの段階のことです。最初の試合を1回戦と呼び、終盤は準々決勝(ベスト8)・準決勝(ベスト4)・決勝と呼び分けます。
トーナメント表作成のよくある質問
余談ですが ― トーナメントのシード順はなぜ「1対8、4対5」なのか
8人のトーナメントでは、1回戦の組み合わせが「1対8」「4対5」「2対7」「3対6」になるのが一般的です。一見すると不思議な並びですが、これは「第1シードと第2シードが決勝まで当たらない」「第1〜第4シードが準決勝まで当たらない」という条件を同時に満たす並べ方になっています。どの対戦もシード番号の合計が9(枠の数+1)になっていて、強い順に並べたときに、強い人ほど弱い人と当たるように作られています。
この並びは、2人の表から順に倍にしていくだけで作れます。2人なら「1対2」です。4人にするときは、それぞれのシードsを「sと(5−s)」の組に展開して「1対4、2対3」になります。8人ならもう一度展開して「1対8、4対5、2対7、3対6」です。テニスの四大大会やゴルフのマッチプレーなど、多くの競技がこの考え方を土台にしてシードを決めています。
ただし、実際の大会ではこれに加えて「同じ学校・同じ地区の選手は早い回戦で当たらないようにする」といった独自の調整を入れることがよくあります。全国大会の組み合わせ抽選会がニュースになるのも、純粋な強さの順だけでは決まらない事情があるからです。このツールでは、そうした個別の事情は入力の順番を入れ替えることで反映できます。