ファイル操作

ZIP解凍

ZIP ファイルをブラウザだけで解凍し、中身を一覧・プレビュー・ダウンロードできます。Windows(Shift_JIS)で作られた ZIP を開いたときのファイル名の文字化けを自動検出・修正します。ファイルは一切サーバーに送信されません。


ZIP解凍のヒント

  • ファイル名が文字化けするのは、多くの場合 ZIP の仕様上「ファイル名の文字コード情報」が保存されていないためです。日本語 Windows で作られた ZIP は Shift_JIS、それ以外は UTF-8 であることが大半なので、文字化けした場合はエンコーディングのプルダウンで Shift_JIS を試してみてください。
  • UTF-8 の文字コードであることが ZIP 内部のフラグで明示されているファイルには、? マークは付きません。マークが付いているファイルだけが「推測でデコードした」ファイル名です。
  • フォルダ行をクリックすると展開・折りたたみができます。ファイル行をクリックするとテキスト・画像はその場でプレビューできます。
  • Chrome や Edge では「すべて展開」でフォルダを選ぶと、元の階層構造を保ったまま直接書き出せます。それ以外のブラウザでは個別ファイルのダウンロードになり、フォルダ構造は保てません(ファイル名にアンダースコアで経路を残します)。

よくある質問

いいえ。解凍処理はすべてブラウザ内で完結し、ファイルの内容がサーバーに送信されることは一切ありません。

対応していません。ファイルを取り出そうとするとエラーが表示されます。先にパスワードを解除してから、あらためて ZIP を読み込んでください。

まれに Mac で作られた古い ZIP(Mac Roman エンコーディング)や、他の言語(韓国語・中国語等)のファイル名が含まれている場合があります。プルダウンの他の選択肢もお試しください。それでも直らない場合は、ZIP を作成したツール・OS が特殊なエンコーディングを使用している可能性があります。

扱えますが、ブラウザのメモリ上で処理するため、数GBを超える ZIP は動作が遅くなったり、環境によっては失敗することがあります。
ツールくん

余談ですが ― なぜ ZIP のファイル名は文字化けするのか

ZIP の仕様が生まれた1989年当時、ファイル名の文字コードを明示する仕組みはありませんでした。各国・各 OS が自国の文字コード(日本語なら Shift_JIS、西欧なら Windows-1252 など)でファイル名をそのまま書き込んでいたため、違う環境で開くと文字化けするのが「仕様通りの動作」だったのです。

この問題を解決するため、2007年頃から「Language encoding flag (EFS)」という仕組みが追加されました。ZIP の各エントリが持つフラグの1ビットを使い、「このファイル名は UTF-8 で書かれている」と明示できるようになったのです。しかし古い ZIP ツールや、いまだにこのフラグを立てない一部のソフトウェアも残っているため、2020年代になっても Windows/Mac 間の文字化け問題は完全には解決していません。

なお、この文字化けは「データそのもの」の破損ではありません。ファイルの中身(テキストや画像のバイト列)は無事なまま、ファイル名という「メタデータ」だけが誤ったルールで解釈されているだけです。だからこそ、正しいエンコーディングさえ分かれば、このツールのように後から修正して正しい名前を復元できます。