荷物追跡(追跡番号・伝票番号から各社の配送状況へ)
荷物追跡ツール。運送会社を選んで追跡番号(伝票番号)を入力すると、ヤマト運輸・佐川急便・日本郵便からDHL・FedEx・UPSなど海外の運送会社まで、公式の配送状況ページを開けます。会社が分からない番号は形から自動判定し、チェックデジットで入力ミスも確認します。
対応している運送会社と追跡番号の形式
番号の形式は、各社の伝票・案内に記載されている主なものです。同じ会社でもサービスによって桁数が異なる場合があります。
日本国内
| 運送会社 | 追跡番号の形式 | 公式ページ |
|---|---|---|
| ヤマト運輸 | 12桁の数字 | 追跡ページ |
| 佐川急便 | 12桁の数字 / 10桁の数字 | 追跡ページ |
| 日本郵便 | 11〜13桁の数字 / 国際郵便の13文字(例: RR123456785JP) | 追跡ページ |
| 西濃運輸 | 10桁の数字 | 追跡ページ |
| 福山通運 | 10〜11桁の数字 | 追跡ページ |
| トナミ運輸 | 未収録(伝票の記載をご確認ください) | 追跡ページ |
| 第一貨物 | 未収録(伝票の記載をご確認ください) | 追跡ページ |
| 日本通運 | 未収録(伝票の記載をご確認ください) | 追跡ページ |
| 名鉄運輸 | 未収録(伝票の記載をご確認ください) | 追跡ページ |
国際宅配便(エクスプレス)
| 運送会社 | 追跡番号の形式 | 公式ページ |
|---|---|---|
| DHL Express | 10〜11桁の数字 / 「JJD」などで始まる貨物ごとの番号 | 追跡ページ |
| FedEx | 12桁の数字 / 15桁の数字 / 22桁の数字 | 追跡ページ |
| UPS | 「1Z」で始まる18文字の英数字 | 追跡ページ |
各国の郵便
| 運送会社 | 追跡番号の形式 | 公式ページ |
|---|---|---|
| USPS(米国郵便) | 22桁の数字 / 20桁の数字 / 国際郵便の13文字(例: RR123456785US) | 追跡ページ |
| Royal Mail(英国郵便) | 国際郵便の13文字(例: RR123456785GB) | 追跡ページ |
| Canada Post(カナダ郵便) | 国際郵便の13文字(例: RR123456785CA) | 追跡ページ |
| Australia Post(豪州郵便) | 国際郵便の13文字(例: RR123456785AU) | 追跡ページ |
| Deutsche Post DHL(ドイツ郵便) | 国際郵便の13文字(例: RR123456785DE) | 追跡ページ |
| La Poste / Colissimo(フランス郵便) | 国際郵便の13文字(例: RR123456785FR) | 追跡ページ |
| Correos(スペイン郵便) | 国際郵便の13文字(例: RR123456785ES) | 追跡ページ |
| Poste Italiane(イタリア郵便) | 国際郵便の13文字(例: RR123456785IT) | 追跡ページ |
| CTT(ポルトガル郵便) | 国際郵便の13文字(例: RR123456785PT) | 追跡ページ |
| Correios(ブラジル郵便) | 国際郵便の13文字(例: RR123456785BR) | 追跡ページ |
| 韓国郵便(国内) | 13桁の数字 | 追跡ページ |
| 韓国郵便(国際郵便) | 国際郵便の13文字(例: RR123456785KR) | 追跡ページ |
| 香港郵便 | 国際郵便の13文字(例: RR123456785HK) | 追跡ページ |
| 中華郵政(台湾) | 国際郵便の13文字(例: RR123456785TW) | 追跡ページ |
アジアの宅配便
荷物追跡ツールとは
荷物追跡ツールは、運送会社と追跡番号(伝票番号・お問い合わせ番号)を入力すると、その会社の公式の配送状況ページを番号入りで開けるツールです。ヤマト運輸・佐川急便・日本郵便・西濃運輸・福山通運などの国内の運送会社に加え、DHL・FedEx・UPSといった国際宅配便、米国・英国・ドイツ・フランス・韓国などの郵便、アジアの宅配便にも対応しています。発送通知のメールに会社名が書かれていなくても、「自動判定」を選べば番号の桁数・文字の並びから候補の会社を挙げます。
番号を開く前に、末尾のチェックデジット(入力ミスを見つけるための検査用の数字)も計算します。ヤマト運輸・佐川急便の12桁の番号、国際郵便の13文字の番号(例: EJ123456785JP)、UPS・FedEx・USPS・DHL Expressの番号は、各社・国際規格の検査方法に照らして、打ち間違いの多くを開く前に見つけられます。配送状況そのものは各社の公式ページに表示されるもので、このツールは番号を当サイトのサーバーへ送らず、配達状況を代わりに読み取ることもしません。
荷物追跡の使い方
- 運送会社を選ぶ 地域ごとに並んだ会社名のボタンから、伝票や発送通知メールに書かれた会社をクリックします。会社が分からないときは、最初から選ばれている「自動判定」のままにします。
- 追跡番号を貼り付ける ハイフン・空白入り、全角数字のままでも構いません。複数の荷物は1行に1件ずつ、最大20件まで並べられます。
- 「追跡ページを調べる」を押す 画面の下に「追跡結果」が出ます。番号ごとに運送会社・チェックデジットの判定(「チェックデジット一致」「形式は一致」「チェックデジット不一致」など)・追跡ページのURLが並びます。不一致なら、開く前に伝票と見比べてください。
- 追跡ページを開く 「追跡ページを開く」を押すと、その会社の公式サイトが番号入りで新しいタブに開きます。URLだけをコピーして、家族や取引先に送ることもできます。
使いこなすためのヒント
- 自動判定で候補が複数出るのは正常な動作です。ヤマト運輸と佐川急便はどちらも12桁の数字で、検査方法も同じとされているため、番号だけでは区別できません。発送通知メールの会社名で選んでください。
- 国際郵便の13文字の番号(英字2文字+数字9桁+英字2文字)は、末尾の英字が差出国を表します。「JP」なら日本郵便、「CN」なら中国郵政が引受けた荷物です。日本に届いた後の配達状況は日本郵便の追跡ページでも確かめられます。
- 発送直後は、番号が正しくても「お問い合わせ番号が見つかりません」と表示されることがあります。運送会社が荷物を受け取って最初の読み取りをするまでは登録されていないためで、数時間〜翌日に見直すと出てくることがほとんどです。
- 通販サイトが自社の配送網で届ける荷物は、運送会社の追跡ページでは調べられず、通販サイトの注文履歴からしか状況を確かめられないことがあります。
- 「チェックデジット不一致」は、0と7、1と8、2と9の打ち間違いでは出ないことがあります。7で割った余りを使う方式の性質で、詳しくは下の余談で説明しています。
荷物追跡の活用シーン
フリマ・ネットオークションの発送確認
購入者に伝えた伝票番号が正しいか、送る前にチェックデジットで確かめられます。複数の取引の番号をまとめて貼り付ければ、それぞれの追跡ページへすぐ移れます。
海外通販・個人輸入の荷物の追跡
海外から届く荷物は、差出国の郵便・国際宅配便・日本の配達会社と番号の扱いが移っていきます。番号の形から候補を挙げるので、どの会社のページで調べればよいかの見当がつきます。
会社の発送業務・問い合わせ対応
取引先から「荷物が届かない」と問い合わせを受けたとき、出荷記録の番号を貼り付けて公式の追跡ページを開き、そのURLをそのまま返信に添えられます。
家族の荷物の受け取り調整
追跡ページのURLをコピーして送れば、受け取る人が会社のサイトで番号を入力し直す手間がなくなります。
荷物追跡の用語集
- 追跡番号
- 荷物1個ごとに割り当てられる番号で、運送会社の追跡ページで配送状況を調べるときに使います。会社によって「伝票番号」「送り状番号」「お問い合わせ番号」「トラッキングナンバー」とも呼ばれますが、指しているものは同じです。
- チェックデジット
- 番号の末尾などに付け足される検査用の数字です。残りの桁から決まった計算で求めるため、打ち間違えると計算が合わなくなり、ミスに気づけます。
- モジュラス7(mod 7)
- 番号の末尾1桁を除いた数を7で割った余りを、末尾1桁にする方式です。ヤマト運輸・佐川急便の12桁の番号などで使われているとされ、末尾は必ず0〜6のどれかになります。
- S10(UPU規格)
- 万国郵便連合(UPU)が定めた国際郵便の番号の形式です。英字2文字+通し番号8桁+チェックデジット1桁+国コード2文字の13文字で、1996年に導入されました。
- EMS
- 各国の郵便が共同で運営する国際スピード郵便です。S10形式の番号のうち、先頭がEで始まるもの(EA〜EZ)がEMSに割り当てられています。
- 国際宅配便(エクスプレス)
- DHL・FedEx・UPSのように、集荷から配達までを1社の配送網で国をまたいで運ぶサービスです。郵便とは別の、各社独自の番号体系を使います。
よくある質問
余談ですが ― 7で割った余りのチェックデジットには「見逃す打ち間違い」があります
ヤマト運輸や佐川急便の12桁の番号は、末尾1桁が「残りの11桁を7で割った余り」になっているとされています。たとえば先頭11桁が12345678901なら、7で割った余りは3なので、番号は123456789013になります。余りは0〜6にしかならないため、末尾が7・8・9の12桁の番号は、この方式では必ず誤りだと分かります。
ただ、この方式には見逃してしまう打ち間違いがあります。ある1桁を打ち間違えると、番号全体は「差(1〜9)×10のべき乗」だけ変わります。10のべき乗は7で割り切れないので、差が7のとき、つまり0と7、1と8、2と9を取り違えたときだけ、余りが変わらずに検査をすり抜けてしまいます。隣り合う2桁の入れ替えも同じ理屈で、入れ替えた2つの数字の差が7のとき(07と70など)は見つけられません。
国際郵便のS10形式は、8桁の通し番号に8・6・4・2・3・5・9・7という異なる重みを掛けて合計し、11で割った余りからチェックデジットを決めます。11は素数で、重みはどれも11で割り切れず互いに異なるので、余りそのものは1桁の打ち間違いでも隣り合う2桁の入れ替えでも必ず変わります。ところが、チェックデジットは1桁しかないため「11 − 余り」が10になれば0、11になれば5に置き換える決まりがあり、余りが0の番号と6の番号はどちらもチェックデジットが5になってしまいます。この重なりのせいで、無作為な番号で試すと1桁の打ち間違いの約1.8%はすり抜けます。それでも、7で割る方式の約6.7%と比べると、見逃しはおよそ4分の1です。
どちらの方式も、番号が実在するかまでは分かりません。チェックデジットが一致していても、まだ運送会社に登録されていない番号や、他の人の荷物の番号である可能性は残ります。チェックデジットはあくまで「明らかな打ち間違いを、問い合わせる前に見つける」ための仕組みです。