用紙サイズ早見表(A判・B判・mm/px変換)

A判(ISO A系)・B判(JIS B系)・名刺・はがき・US Letter/Legalなど主要な用紙サイズをmm・px(96dpi/300dpi換算)で一覧表示。mm⇔px相互変換ツールも搭載。

用紙サイズ一覧(mm・px換算)

区分 名称 サイズ(mm) px換算(96dpi) px換算(300dpi)
ISO A系 A0 841 × 1189 mm 3179 × 4494 px 9933 × 14043 px
ISO A系 A1 594 × 841 mm 2245 × 3179 px 7016 × 9933 px
ISO A系 A2 420 × 594 mm 1587 × 2245 px 4961 × 7016 px
ISO A系 A3 297 × 420 mm 1123 × 1587 px 3508 × 4961 px
ISO A系 A4 210 × 297 mm 794 × 1123 px 2480 × 3508 px
ISO A系 A5 148 × 210 mm 559 × 794 px 1748 × 2480 px
ISO A系 A6 105 × 148 mm 397 × 559 px 1240 × 1748 px
ISO A系 A7 74 × 105 mm 280 × 397 px 874 × 1240 px
ISO A系 A8 52 × 74 mm 197 × 280 px 614 × 874 px
ISO A系 A9 37 × 52 mm 140 × 197 px 437 × 614 px
ISO A系 A10 26 × 37 mm 98 × 140 px 307 × 437 px
JIS B系 B0 1030 × 1456 mm 3893 × 5503 px 12165 × 17197 px
JIS B系 B1 728 × 1030 mm 2751 × 3893 px 8598 × 12165 px
JIS B系 B2 515 × 728 mm 1946 × 2751 px 6083 × 8598 px
JIS B系 B3 364 × 515 mm 1376 × 1946 px 4299 × 6083 px
JIS B系 B4 257 × 364 mm 971 × 1376 px 3035 × 4299 px
JIS B系 B5 182 × 257 mm 688 × 971 px 2150 × 3035 px
JIS B系 B6 128 × 182 mm 484 × 688 px 1512 × 2150 px
JIS B系 B7 91 × 128 mm 344 × 484 px 1075 × 1512 px
JIS B系 B8 64 × 91 mm 242 × 344 px 756 × 1075 px
JIS B系 B9 45 × 64 mm 170 × 242 px 531 × 756 px
JIS B系 B10 32 × 45 mm 121 × 170 px 378 × 531 px
ビジネス・郵便規格 名刺 91 × 55 mm 344 × 208 px 1075 × 650 px
ビジネス・郵便規格 はがき 100 × 148 mm 378 × 559 px 1181 × 1748 px
ビジネス・郵便規格 US Letter 215.9 × 279.4 mm 816 × 1056 px 2550 × 3300 px
ビジネス・郵便規格 US Legal 215.9 × 355.6 mm 816 × 1344 px 2550 × 4200 px

px値は mm ÷ 25.4 × dpi で算出し、小数点以下を四捨五入しています。96dpiはWeb/CSSの基準解像度、300dpiは商用印刷の基準解像度です。

使い方のヒント

  • Webデザインでは96dpiのpx値を、印刷用のデータ作成では300dpiのpx値を目安にすると、実寸に近いレイアウトを作成できます。
  • JIS B系(日本工業規格)とISO 216のB系列はサイズが微妙に異なるため、海外の印刷会社に発注する際は必ずどちらの規格かを確認してください。
  • 名刺やはがきのサイズは日本国内の慣例的な標準サイズであり、海外では規格が異なる場合があります(例: 欧米の名刺は88.9×50.8mmが一般的)。
  • A4用紙を半分に折るとA5、A5を半分に折るとA6になるというように、ISO A系列は隣り合うサイズ同士が常に面積比1:2の関係にあります。
  • US LetterはA4よりわずかに幅が広く高さが低いため、A4用に作成したPDFを北米でそのまま印刷すると余白の位置がずれることがあります。

よくある質問

A4は210×297mmのISO 216規格、US Letterは215.9×279.4mm(8.5×11インチ)の北米向け規格です。US LetterはA4よりも幅が約6mm広く、高さが約18mm低いため、両者のPDFを共通のテンプレートで扱うと余白がずれることがあります。

同じではありません。日本のJIS B系(B0=1030×1456mm)は、江戸時代の美濃紙のサイズを起源とする独自の規格で、ISO 216のB系列(B0=1000×1414mm)とは面積・寸法が異なります。海外の印刷サービスでは多くの場合ISO B系が採用されているため注意が必要です。

画面表示(Web・アプリのUIデザイン)には96dpiのpx換算値を使用します。紙に印刷する用途(チラシ・名刺・ポスター等)には、印刷業界で標準的に使われる300dpiのpx換算値を目安にしてください。

はい。日本の名刺(91×55mm)・はがき(100×148mm)は日本国内の慣例に基づくサイズで、国際規格ではありません。欧米では名刺は88.9×50.8mm(3.5×2インチ)が主流など、国や地域によって標準サイズが異なります。
ツールくん

余談ですが ― A判の起源となった√2の紙

ISO 216のA系列に共通する最大の特徴は、縦横比が常に1:√2(約1:1.414)に保たれている点です。この比率の用紙を短辺で半分に折ると、面積は半分になりながら縦横比はまったく同じ1:√2の用紙になります。A0を半分に折ればA1、A1を半分に折ればA2……という具合に、拡大・縮小コピーの際に用紙全体を無駄なく使い切れる合理的な仕組みです。

この√2比率の紙の考案者は、ドイツの物理学者・風刺作家であったゲオルク・クリストフ・リヒテンベルクとされています。彼は1786年の書簡の中で、紙の縦横比を1:√2にすることで面積を保ったまま相似形を保てる利点を指摘しました。この着想が後にドイツの工業規格DIN 476(1922年制定)として実装され、これが国際規格ISO 216(1975年制定)の基礎になりました。

一方、日本のB判は江戸時代に公用文書として使われていた「美濃判」という和紙のサイズに由来するとされ、ISO規格とは独立に発展してきた歴史を持ちます。そのためJIS B系とISO B系のサイズが微妙に異なるのは、単なる規格の誤差ではなく、まったく異なる文化的背景を持つ規格が同じ「B判」という名前で並存している結果なのです。