画像形式変換ツール(PNG/JPG/WebP変換)

画像をPNG・JPG・WebP形式に相互変換できる無料ツール。画質(クオリティ)の調整も可能で、変換処理はすべてブラウザ内で完結しサーバーには送信されない。

対応形式の比較

形式 圧縮方式 透過(アルファチャンネル) 出力対応
PNG 可逆圧縮(ロスレス) 対応 対応
JPG(JPEG) 非可逆圧縮(ロッシー) 非対応 対応
WebP 可逆・非可逆の両対応 対応 対応
GIF 可逆圧縮(パレット方式) 対応(2値のみ) 非対応(入力のみ。先頭フレームを他形式に変換可能)

使い方のヒント

  • JPGやWebPの画質スライダーは数値を下げるほどファイルサイズが小さくなりますが画質も粗くなります。写真は80前後、イラストは90以上を目安にしてください。
  • 透過PNGをJPGに変換すると、JPGはアルファチャンネルに非対応のため透明部分が白色などの背景色で塗りつぶされます。透過を保ちたい場合はPNGかWebPを選んでください。
  • WebPは同程度の画質でもPNGやJPGよりファイルサイズを抑えられることが多く、Webページの表示速度改善に向いています。
  • GIF画像をアップロードした場合、変換されるのはアニメーションの先頭フレームのみです。動きのあるGIFをそのまま別形式で保存することはできません。
  • 変換後のファイルは自動的にダウンロードフォルダへ保存されます。形式や画質を変えて何度でも再変換できます。

よくある質問

いいえ、出力形式には対応していません。ブラウザのCanvas API(`canvas.toBlob()`)はPNG・JPEG・WebPへのエンコードにしか対応しておらず、アニメーションGIFを生成する機能を持たないためです。GIFファイルは入力として読み込めますが、変換されるのは先頭フレームのみで、出力先はPNG・JPG・WebPのいずれかになります。

写真のような自然な画像は70〜85程度でも見た目の劣化が少なく、ファイルサイズを大きく削減できます。イラストやスクリーンショットなど輪郭がはっきりした画像は、90以上に設定しないと文字や線がにじんで見えることがあります。

いいえ、保存されません。このツールの変換処理はすべてお使いのブラウザ内(クライアントサイド)で完結しており、画像データが外部のサーバーへ送信されることは一切ありません。

透過が必要なロゴやアイコンにはPNGかWebP、写真のような色数の多い画像で軽さを優先する場合はJPGかWebPが適しています。迷ったらWebPを選ぶと、多くの場面で最もバランスの良い結果が得られます。
ツールくん

余談ですが ― WebPはなぜ生まれたのか

WebPは2010年にGoogleが発表した画像形式で、同社が開発した動画コーデック「VP8」のキーフレーム圧縮技術を静止画に応用したものです。当時主流だったJPEGは1992年に標準化された古い規格であり、動画コーデックの進歩によって培われた新しい圧縮アルゴリズムを使えば、同程度の画質でもファイルサイズをさらに削減できるはずだという狙いから開発が始まりました。

登場当初は対応ブラウザが限られていたためあまり普及が進みませんでしたが、2020年前後にSafariやEdgeなど主要ブラウザが軒並み対応したことで状況が一変し、現在ではほぼすべてのモダンブラウザでWebP画像を表示できるようになりました。Googleの検索エンジンはページ表示速度を評価指標の一つとしているため、WebPへの移行はSEOの観点からも意味を持つようになっています。

一方でPNGは1996年にGIFの特許問題(Unisysが保有するLZW圧縮の特許使用料をめぐる騒動)をきっかけに、ロイヤリティフリーの代替形式として開発された経緯があります。可逆圧縮でありながらGIFよりも高い圧縮率と、256色に制限されないフルカラー表現・8ビットアルファチャンネルによる滑らかな半透明表現を実現し、以来ロゴやアイコン、スクリーンショットの保存形式として広く使われ続けています。