サンプルPDF生成ツール(ダミーPDFファイル作成)

ページ数と用紙サイズを指定するだけで、ダミーテキスト入りのサンプルPDFをブラウザ内でその場で生成・ダウンロードできます。PDFアップロード機能のテストやレイアウト確認に。

対応している用紙サイズ

名称 サイズ(mm)
A4 210 × 297 mm
A5 148 × 210 mm
B5 (JIS) 182 × 257 mm
US Letter 215.9 × 279.4 mm
US Legal 215.9 × 355.6 mm

A4・A5・B5(JIS)・US Letter・US Legalの5種類に対応しています。

サンプルPDFとは

サンプルPDFは、中身に意味を持たせず「PDFファイルであること」だけを満たした検証用のファイルです。アップロード機能が正しく動くか、ページ送りが期待どおりか、印刷の版面がどう出るかといった確認では、実際の書類を持ち出す必要はありません。むしろ本物を使うと、社外に出せない情報がテスト環境に紛れ込む危険が生まれます。

このツールはページ数と用紙サイズを指定するだけで、その場でダミーPDFを作って保存します。ページ数は1〜20、用紙はA4・A5・B5(JIS)・US Letter・US Legalの5種類から選べます。本文はレイアウト確認用の定型文(Lorem Ipsum)で、文章としての意味は持ちません。生成はすべてブラウザ内で完結し、指定した内容やできあがったPDFがサーバーへ送られることはありません。

サンプルPDFの作り方

  1. ページ数を決める 1から20までの範囲で指定します。複数ページにまたがる動作を試したいときは、少し多めにしておくと確認しやすくなります。
  2. 用紙サイズを選ぶ A4・A5・B5(JIS)・US Letter・US Legalから選びます。想定する印刷環境や提出先に合わせてください。
  3. 生成してダウンロードする ボタンを押すとPDFが作られ、そのまま手元に保存されます。処理は端末の中だけで行われます。
  4. 目的の動作を試す できたファイルをアップロードしたり、ビューアーで開いたりして、確かめたい動作を実際に走らせます。

使いこなすためのヒント

  • 生成したPDFはブラウザ内で完結して作成されるため、入力したページ数や用紙サイズがサーバーに送信されることはありません。
  • PDFアップロード機能の動作確認や、印刷レイアウトのプレビュー用に、実際のファイルサイズに近いダミーPDFとして活用できます。
  • ページ数は最大20ページまで指定できるため、スクロール表示や複数ページ処理のテストにも対応できます。
  • 本文はレイアウト確認用の定型プレースホルダーテキスト(Lorem Ipsum)です。実際の文章としての意味は持ちません。
  • 用紙サイズはA4・A5・B5(JIS)・US Letter・US Legalから選択できます。用途に応じたサイズでテストしてください。

サンプルPDFの活用シーン

アップロード機能の動作確認

受け付ける拡張子・ファイルサイズの上限・複数ファイルの扱いなどを、本物の書類を使わずに試せます。機密情報が試験環境に残る心配がありません。

複数ページの処理を試す

ページ送り、サムネイル一覧、ページ数の表示といった機能は、1ページのファイルでは検証しきれません。ページ数を変えて挙動を確かめてください。

用紙サイズごとの版面を見比べる

A4とUS Letterでは縦横の比率が違うため、同じ設計でも余白の出方が変わります。両方を作って並べると差がはっきりします。

デザインカンプの仮ファイルにする

「ここにPDFが入る」という箇所へ置いておく仮のファイルとして使えます。中身に意味がないので、そのまま人に見せても差し支えありません。

実際のPDFを扱いたいとき

ページの並べ替えや結合はPDF整理で、ファイルを軽くしたい場合はPDF圧縮で行えます。用紙寸法そのものを調べたい場合は用紙サイズ一覧をご覧ください。

サンプルPDFに関する用語集

PDF
Portable Document Format の略で、閲覧する環境が違っても版面が崩れないように作られた文書形式です。印刷物の受け渡しに広く使われています。
Lorem Ipsum
意味を持たないよう加工されたラテン語風の定型文です。読み手が内容に気を取られず、配置や字面だけを見られるため、版面の検証に古くから使われてきました。
A判とB判
日本で使われる紙の規格です。A4は国際規格(ISO 216)、B5はJISが定める日本独自の寸法で、国際規格のB判とは大きさが異なります。
US Letter・US Legal
北米で標準的に使われる用紙寸法です。LetterはA4より少し短く幅広で、Legalはそれをさらに縦に伸ばした形です。
ダミーファイル
検証のためだけに用意する、中身に意味のないファイルです。本番のデータを試験環境へ持ち込まずに済ませる手立てになります。
グリフ
フォントが持つ文字の形そのものです。PDF生成ライブラリの標準フォントは日本語・中国語・韓国語のグリフを含まないため、本文にラテン文字を使っています。

よくある質問

PDFアップロード機能の動作確認、印刷レイアウトの検証、デザインモックアップのプレースホルダーファイルなど、実際の文書を用意せずにPDFの取り扱いをテストしたい場面で活用できます。生成されたPDFはページ数・用紙サイズ以外に特別な意味を持たないため、機密情報が混入する心配もありません。

このツールはテスト用のダミーPDFを素早く作ることに特化しており、本文の編集機能は搭載していません。特定の文章を含めたい場合は、生成したPDFを他のPDF編集ツールで加工してください。

PDF生成ライブラリの標準フォントは日本語・中国語・韓国語などの文字(グリフ)を含んでおらず、そのままでは正しく表示できません。そのため本文には、印刷・デザイン業界で古くから使われる定番のラテン語風プレースホルダー文(Lorem Ipsum)を採用し、どの環境でも確実に表示されるようにしています。

1ページから20ページまで指定できます。複数ページにまたがるPDFビューアーのスクロール動作や、ページ送り機能の動作確認に十分な分量です。
ツールくん

余談ですが ― なぜ「Lorem Ipsum」は世界中で使われ続けているのか

Web制作や印刷デザインの現場で「とりあえず文字を入れておきたい」ときに使われるLorem Ipsumは、実は2000年以上前の古代ローマの哲学者キケロの著作『善と悪の限界について』の一節を意図的に文字を入れ替えて作られた文章です。文章として意味を成さないよう加工されているため、読み手がうっかり内容を読んでレイアウト確認への集中が削がれることがなく、デザイナーにとって理想的なプレースホルダーとして長年重宝されてきました。

1960年代、活字組版会社Letrasetがこの文章を見本帳に採用したことで業界標準として広まり、その後DTPソフトのPageMakerが標準のダミーテキストとして採用したことで爆発的に普及しました。現在ではWebのモックアップツールからPDF生成ライブラリまで、あらゆる場面でLorem Ipsumが「意味のない仮の文章」の代名詞として使われ続けています。

本ツールが生成するPDFも、この伝統にならってLorem Ipsum形式の本文を採用しています。実際の文章ではなく“埋め草”としての役割に徹することで、PDFのレイアウトやページ数だけに注目してテストできるという、Lorem Ipsumが本来持つ利点をそのまま活かしています。