JSON-LD構造化データ バリデーター

HTMLソースやJSON-LDを貼り付けるだけでFAQPage・BreadcrumbList・Articleなどの構造化データを検証。必須プロパティの過不足やGoogleリッチリザルトで見逃しがちなミスを一覧表示し、公開前のセルフチェックに役立ちます。

Tips

  • FAQPageのacceptedAnswerは必ずtextプロパティに文字列を直接入れてください。オブジェクトや配列を入れるとGoogleのリッチリザルトが認識できません。
  • BreadcrumbListのpositionは1から始まる連番にしてください。欠番や重複があると正しいパンくずリストとして認識されません。
  • Articleのheadlineは、Googleの表示上110文字程度までが目安です。長すぎると検索結果で末尾が切り詰められる場合があります。
  • HTMLソースをそのまま貼り付けても、<script type="application/ld+json">の中身だけを自動抽出して検証します。JSON部分だけを貼り付けても構いません。
  • 複数の構造化データを1ページに設置する場合は、それぞれ別の<script>タグに分けて記述すると管理しやすくなります。

よくある質問

JSON-LDはHTML本文とは独立した<script>タグの中にJSON形式で構造化データを記述する方式です。MicrodataやRDFaはHTMLタグの属性(itemprop等)に直接埋め込むため、既存のHTML構造を変更する必要があります。Googleは近年JSON-LDを推奨形式としており、実装のしやすさから現在の主流になっています。

構造化データ自体は検索順位(ランキング)に直接影響する要素ではありません。ただしFAQPageやBreadcrumbListなどが正しく実装されていると、検索結果にリッチリザルト(FAQの折りたたみ表示やパンくず表示)が追加され、クリック率(CTR)の向上が期待できます。

Schema.orgの仕様でacceptedAnswer.textはプレーンテキストの文字列であることが求められています。誤ってtextの値にオブジェクトや配列(例: 入れ子になった{"value": "回答"}のような構造)を入れてしまうと、Googleのリッチリザルトテストで警告やエラーになります。

問題ありません。FAQPage・BreadcrumbList・Articleなど複数の種類のスキーマを、同じページの別々の<script type="application/ld+json">タグとして併記できます。このツールも1つの入力から複数のブロック・複数のエンティティをまとめて検出して検証します。

Googleサーチコンソールの「拡張」レポートや、Google公式の「リッチリザルト テスト」ツールで、実際に公開されているURLに対してGoogleがどう解釈しているかを確認できます。このツールはあくまで実装前・修正後の下書き段階でのセルフチェック用途に向いています。
ツールくん

余談ですが ― JSON-LDがMicrodata・RDFaを置き換えた理由

JSON-LD(JSON for Linking Data)は、もともと2010年代前半にW3Cのコミュニティグループが策定したLinked Data用のフォーマットです。HTML要素の属性に直接埋め込む従来の構造化データ記法(Microdata・RDFa)と異なり、JSON-LDは<script>タグの中に独立したJSONとして記述できるため、既存のHTMLレイアウトを一切崩さずに構造化データを追加・削除できるのが最大の利点です。Googleは2015年前後からJSON-LDを推奨形式として位置づけ、現在ではリッチリザルトのドキュメントもJSON-LDの記法を前提に書かれています。

このサイト自身のFAQセクションも、ページ側でFAQの質問と回答を1件ずつ書くだけで、内部的にFAQPage形式のJSON-LDが自動生成される仕組みになっています。人間が見る通常のHTML(アコーディオン表示)と、検索エンジンが読み取るJSON-LDを二重に手打ちする必要がなく、片方を修正すればもう一方も自動的に追従するため、表示内容とスキーマの食い違いが起きにくいのが実務上のメリットです。

構造化データは文法的に正しいJSONであっても、Schema.orgの必須プロパティが欠けていたり、Googleが定める推奨プロパティが無かったりすると、リッチリザルト(検索結果でのFAQ表示・パンくずリスト表示など)が反映されないことがあります。特にacceptedAnswer.textのようなネストの深いプロパティは、実装時に構造を誤りやすい典型例です。公開前にこうしたツールで機械的にチェックしておくことで、Search Consoleの「拡張」レポートで後からエラーに気づくよりも早い段階で不備を発見できます。

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